子どもたちにサッカーの楽しさを伝えようと、ディズニーと日本サッカー協会がコラボした体験イベントが8月3日、島根県松江市で開かれました。
松江市総合体育館。入口にはディズニー作品のプリンセスのパネルがズラリと並んでいます。
体育館で開かれたのは、ウォルト・ディズニー・ジャパンと日本サッカー協会がコラボした初心者向けのサッカー体験イベントです。
この体験イベントは、女子サッカーの競技人口増加につながればと全国各地で開かれており、島根県での開催は今回が3回目です。
3日は、サッカー初心者の小学1年生から3年生までの児童と、その保護者が参加。
プリンセスがデザインされた特別なユニフォームを身にまとい、モニターから横断幕までディズニー一色の会場で、初めてのサッカーに挑戦しました。
指導するのは、出雲市の女子サッカーチーム「ディオッサ出雲FC」の選手たち。
初めてサッカーをする子どもたちでも楽しめるようアドバイスします。
シュートが入っても、入らなくても、子どもたちはどこか楽しそうです。
参加した子ども:
「あー、だめだったー!」
体験の最後は、ミニゲームで大人チームと対戦。
習ったばかりのパスを出し、シュートを打ちます。
参加した子ども:
「コラボみたいで楽しかったし、嬉しかった」
「最後の大人と子どもでバトルするの楽しかった」
日本サッカー協会・木村リエさん:
「サッカーに全然興味がない子でも、少しボールに触れてもらうことでサッカーが好きになったり、競技人口(の増加)につながっていけばいいのかなと思います」
日本サッカー協会は、今後もこうした取り組みを続け、サッカーの魅力を発信していきたいとしています。