「舌」で地域の魅力をアピールします。
鳥取県湯梨浜町で地元の特産を使ったご当地アイスの新作が完成しお披露目されました。
湯梨浜町の新作ご当地アイス、「平飼いたまごの濃いプリンアイス」。
町内の養鶏場「渡辺のびのび農園」が平飼いしているニワトリのたまごを使ったプリンテイストのアイスです。開発にかかったのは約3か月、試作段階から使用するたまごを2倍にしました。4日、町や町内の宿泊施設、商工会などの関係者にお披露目されました。
湯梨浜町 宮脇町長：
最初はするっといく感じで、その次にたまごの濃い味がふわっと広がっておいしいです。これなら1000円でも大丈夫だと言われそうです。
湯梨浜町では、地産地消と地域経済の活性化につなげようと2013年「ゆりはまを愛すプロジェクト」をスタート。町と飲食店などが連携し、町内で生産が盛んな梨や東郷池のシジミ、町内産のメロンやカボチャなどを材料に湯梨浜オリジナルのご当地アイスの開発に取り組んできました。今回の新作は15作目のご当地アイスです。
渡辺のびのび農園 渡辺博之代表：
濃厚といえども口当たりがあっさり、さわやかというのも面白いアイスになっている。このアイスを機に観光客の方が多く訪れたり喜んでくもらえたらうれしい。
この新作アイスは、8月30日と31日に湯梨浜町で開かれる「ハワイアンフェスティバル」や、その後は町内の宿泊施設や道の駅などで販売されます。
