島根県邑南町の道の駅が老朽化に伴ってリニューアル。
新しい道の駅としてオープンしました。
特産品の販売や情報発信機能も強化され、新たな観光の拠点として期待されます。
8月4日、邑南町にオープンした「道の駅 邑南の里」。
邑南町の大屋町長や丸山知事などがテープカットをしてオープンを祝いました。
1993年に開業した「道の駅 瑞穂」の老朽化が進み、施設や駐車場が手狭になっていたことから、町と県が2017年度から約29億円をかけて、隣接する場所に整備を進めてきました。延べ床面積は約2000平方メートル、農産物やみやげ物を扱う売り場の面積は約2.5倍、駐車場も収容台数100台と、2倍に拡張されました。
また、休憩スペースやキッズスペースなどが配置されています。
このほか、大雪の際の立ち往生を防ぐため、県内の道の駅では初めて、駐車場に地熱を利用した融雪装置も設けられました。
道の駅 邑南の里・田中宏樹駅長:
寒暖差の大きい地域ならではの気候を生かしまして、豊富な野菜、果物、特産物もあります。邑南町・島根県の魅力を沢山の方に知っていただける、そんな施設にしたいと思っております。
町は、新しい道の駅をドライバーの憩いの場としてだけでなく、邑南の様々な魅力の発信にも活用したいとしています。