美の祭典とも呼ばれる「ミス・ジャパン」の佐賀大会が3日佐賀市で開かれ、43人のファイナリストがグランプリを目指してスピーチなどを披露しました。
ミスジャパンは、年齢や身長、外国語力を問わず、スピーチやウォーキングなどで表現力や美しさを競う大会で、日本大会出場をかけて各地で地区大会が開かれています。
今年の佐賀大会には18歳以上が出場可能な「ミス」や、30歳以上の「プレミアム」など6部門に県内外から60人がエントリー。
43人のファイナリストが、スポットライトを浴びながら自らの思いを伝えました。
審査の結果、グランプリには佐賀西高校出身で現役九州大学医学部生の福田里緒さん20歳に決まりました。
「医学を勉強し人を助ける存在でもあること」「学業に励みながらウォーキングなどの所作を身に着けた努力」などが評価されたということです。
【福田里緒さん 優勝スピーチ】
「今こうしてこの場に立っていられるのも、ファイナリストの方々、運営の方々、そして保護者の方々がいらっしゃってのことだと思っています。佐賀の光として日本大会で輝くよう精一杯努めます。」
福田さんら地区大会のグランプリは、9月29日に東京都で開かれる日本大会に出場します。