まだまだ暑い日が続いていますが、そんな時は涼を感じるスポットにクールダウンに出かけませんか。

西海市の七ツ釜鍾乳洞には夏休みに入ってから連日、多く人が訪れているそうです。

KTN記者
「涼しいというか寒いくらいですね!」

七ツ釜鍾乳 洞佐藤賢一 施設長
「だいたい15度」「年間通して冬も夏も一定の温度」

この涼しさを求め、夏の七ツ釜鍾乳洞は平日でも200人、週末は700人が訪れるという人気の観光スポットです。

一般公開されている約250メートルの観光コースを進んでいくと随所に見どころが・・

「ここは新世界というところ」「3000万年前の地層が隆起してできた鍾乳洞と言われている」「折り重なっている感じですね」

約100年前に発見された県内唯一の鍾乳洞「七ツ釜鍾乳洞」は、1963年(昭和11年)、国の天然記念物に指定。

ほとんど人の手は加えられず、ありのままの姿を残しています。

「親子地蔵です」

「ほんとですね。2体」

「1センチ伸びるのに300~500年かかると言われている」

「1センチ伸びるのに300~500??!果てしないですね」

鍾乳洞の外でも「涼」を感じることができます。

鍾乳洞の中を流れる透き通った川の水で作ったラムネや、冷た~い「足湯」も。

来場者(長崎から)
「最高にイイっすね。自然のクーラーですね」

「楽しかった」

「狭かった」

来場者(東京から)
「暗くて狭いところを進むから冒険みたいで楽しいなと」

3000万年という悠久の時が作り上げた自然の芸術は連日の暑さをほんの少しだけ忘れさせてくれます。

テレビ長崎
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