泊原発3号機について国が、立地する泊村と周辺自治体を直接訪れ、再稼働への同意を求めました。

 7月に原子力規制委員会の安全審査に合格した泊原発3号機。


 再稼働に向け、8月4日朝から資源エネルギー庁の担当者が地元4町村を訪れています。

 泊村では村長に対し、今後も国内で電力需要が高まるほか温室効果ガス削減のため原発の活用は欠かせないなどとして、再稼働に同意を求めました。

 「これから議論が始まっていく(北電や国の)住民説明会や踏まえた議会の議論があって、最終的にしかるべき時期に(同意するか)判断を村として出さなければいけない」(泊村 高橋鉄徳 村長)

 午後には知事に同意要請が行われます。北電は再来年の早い時期の再稼働を目指しています。

北海道文化放送
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