戦後80年を記念し、富山市にある県出身の戦没者を祭る富山県忠霊塔広場で植樹式が行われました。
これは、戦争を知らない次世代に戦争の悲惨さや平和の尊さを語り継いでいこうと、行われたもので、富山県遺族会などおよそ30人が出席しました。
植樹式では新田知事が「戦争の記憶を直接語ることのできる世代が少なくなる中、その歴史と教訓を次の世代へ語り継いでいくことが使命です」と挨拶した後、遺族代表の高校生2人も加わり、サクラの植樹を行いました。
そして慰霊祭が行われ、遺族が花を手向けるなどして戦没者の冥福を祈っていました。