ロシア極東のカムチャツカ半島にあるクラシェニンニコフ山が600年ぶりに噴火しました。7月30日に起きたマグニチュード8.7の巨大地震との関連が指摘されています。

現地メディアによりますと、3日未明、ロシア極東のカムチャツカ半島にある標高1856メートルのクラシェニンニコフ山が噴火しました。ヘリコプターから捉えられた噴火の映像では、火口付近から立ち上る噴煙が確認できます。

ロシア非常事態省は、火山灰が高さ6000mまで達したと明らかにしました。

クラシェニンニコフ山の噴火は約600年ぶりだということです。

ロシア国営通信は専門家の話として、噴火が、7月30日に発生したマグニチュード8.7の巨大地震と関係している可能性があると報じています。

フジテレビ
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国際取材部
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