自動車盗や悪質な交通違反などが多発していることを受け、愛知県警の8つの警察署が合同で取り締まりを実施しました。

 8月1日午後11時から2日午前1時まで、西三河エリアの7つの警察署と愛知署が合同で、県内3カ所で検問を実施しました。検挙された人はいませんでした。

 東名高速道路の「東名三好IC」出口付近では、警察官およそ20人が自動車盗の対策などを記載したビラを配り、ドライバーに注意を呼びかけました。

 警察によりますと、ランドクルーザー(プラド含む)やプリウス・アルファードといった特定の車種に自動車盗被害が集中していて、岡崎市内では2025年に入って34件と、前年の同時期と比べ、26件増加しています。

 同じブロック内の警察署が連携して同時に行う合同検問は県内で初の試みで、今後も犯罪情勢などに応じて、実施していくということです。

東海テレビ
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