夏休み中の子どもたちが1日、秋田市でお金の役割や銀行の仕事について学びました。

県内各地から参加した小学生とその保護者22人は、まず旧秋田銀行本店の赤れんが郷土館を見学しました。

秋田銀行の歴史や建物を学んだあと、頭取室そして金庫室へ。実際に使われていた金庫に児童は興味津々でした。

続いては、レジャーへのお出かけを想定したすごろくを楽しみました。途中で買い物をしたり銀行にお金を預けたりして、保護者と相談しながら使い道を考えました。

参加した小学5年生の女子児童は「金庫がすごく大きくてびっくりした。ゲームはお金が利子で増えるところが楽しかった」と話していました。

秋田銀行・佐々木由梨子さん:
「ゲームでは、皆さんしっかり考えて買い物をしたり預けたりする様子があって、ちゃんと一生懸命お金の使い方を理解して頑張っている姿が印象的だった」

児童は楽しくお金の大切さを学んでいました。

秋田テレビ
秋田テレビ

秋田の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。