岩手県大船渡市の山林火災で発生したがれきのうち、リサイクルできるものを分別するため、市内の仮置き場に搬入する作業が8月1日から始まりました。

大船渡市では赤崎町の工業用地3600平方メートルを活用して、がれきの仮置き場を整備しました。

カムチャツカ半島付近で発生した地震による津波の影響で、予定より2日遅れで8月1日から稼働が始まり、焼失した建物の瓦など袋詰めされたがれきがトラック2台分運び込まれました。

この仮置き場には、1日当たりトラック5台程度のがれきが持ち込まれ、木くずや金属くずなどに分けられた後、リサイクル処理されます。

大船渡市の山林火災では、約6700トンのがれきが発生すると見込まれていて、リサイクルできない廃棄物は、奥州市の最終処分場で埋め立て処理されます。

岩手めんこいテレビ
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