参議院議員選挙後、初めての臨時国会が召集され宮崎選挙区で初当選した立憲民主党の山内佳菜子議員が初登院しました。

(早瀬純哉記者)
「開門まで1時間を切って国会議事堂前には続々と報道陣などが集まっています。衆参両院ともに少数与党となる中で、山内議員がいかに存在感を示すのか、さっそくその力量が試されます」

「(早瀬記者)おはようございます」
「(山内議員)おはようございます」
「(早瀬記者)雨やみましたね」
「(山内議員)やみましたね良かったです」

(立憲民主党 山内佳菜子参議院議員)
「いよいよだなという気持ちで。あらためて気が引き締まる思い」

山内議員は当選後、県内すべての市町村をまわり地域の声に耳を傾け続けました。
寄せられたのは「しっかり国とつないでほしい」という声。

国会議事堂前で手に取ったのは、選挙中、自身のシンボルに掲げていたヒマワリで、花言葉の「あなたを見つめる」は地域の小さな課題にもまなざしを向ける姿勢にも重なると決意を新たにしました。


(立憲民主党 山内佳菜子参議院議員)
「新聞記者の経験も生かし、県議としての経験も生かして『徹底現場主義』を貫けるような身近な国会議員でいたい」

この後、赤じゅうたんを通って本会議に出席し、国政への一歩を踏み出しました。

午前中の会議が終わり、議員会館へ戻った山内議員に話を聞きに行きました。

(早瀬記者)
「山内さんの新しい名刺いただきました」

(山内議員)
「(参議院議員の名刺を渡す)第一号です」

本会議場では、改めて責任の重さを感じたと話し、「新人ならではの視点で失敗を恐れず取り組む」と意気込みました。

(立憲民主党 山内佳菜子参議院議員)
「新たな解決策やアプローチ方法に新人だからこそ気づける部分があるんじゃないか、挑戦できる部分があるんじゃないかと思っているので。衆参でも少数与党というようなかつてない新たな状況になったからこそ、これまでの大きな流れを立ち止まって考えなおす時じゃないですかと声を上げられる良いタイミングなんじゃないか」

少子高齢化が進む宮崎では、医療や農業の担い手不足も深刻化しています。
山内議員は「住み続けられる故郷づくり」を掲げます。

任期は6年。長期的な視野に立って根本的な課題解決につなげられるかが試される6年間になります。

テレビ宮崎
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