愛媛県松山市では、約9000発の花火が夜空を彩る「三津浜花火大会」が2日に開かれます。前日の1日は厳しい暑さのなか、地元の中学生らも「暑さ対策」をしながら準備に取り組みました。

「三津浜花火大会」の会場は三津ふ頭。午前8時過ぎに三津浜中学校の生徒たちが集まりました。目的はこの花火大会の会場の設営です。連日の厳しい暑さを受け、今年は対策を強化しました。

松山港まつり振興会・山内一典事務局長:
「『時間帯の分散』。熱中症対策でやるということで今年は大きく変えました」

熱中症を防ぐため開始時間は朝の早めに。暑い日中の時間帯には作業を中断することにしました。ゴミ箱の組み立ては日陰で作業を進めます。

男子生徒:
「日向と比べたらだいぶ暑さ変わりますね。めっちゃ変わるんで日陰にいたいですね」

一方で、清掃担当やフェンスを設置する担当は日差しを浴びながらの作業。「休憩」が徹底され、生徒たちはテントの中に入って火照った体を冷ましました。

ハンディファンを持参した女性生徒:
「日差しが強いので持ってきました。涼しいです」

会場の設営では、地元の高校の生徒や大学の学生らも汗をかきました。

大会の事務局は花火大会当日も来場者に熱中症対策を呼びかけます。

山内一典事務局長:
「日陰がなかなかない場所ではあるんですが、みなさんに熱中症対策をお願いするアナウンスを入れますし、みなさんへの声かけをしていくようにはしております」

三津浜花火大会は2日午後8時から約9000発が打ち上げられる予定です。

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テレビ愛媛
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