JAみやざきは、今年4月に、3つの連合会と3つの畜連の統合を記念してコシヒカリの苗を植えました。
8月1日は、そのコメが収穫の時期を迎え収穫祭が行われました。
(藤崎祐貴アナウンサー)
「国内最大規模のJAになったことを記念して田植えが行われた水田。黄金色の稲穂がたわわに実っています」
1日は収穫祭を前に、河野知事が田んぼを訪れ、「全国初の県域JAが宮崎の農業を未来につないでいく。力を合わせてこれからも頑張っていきましょう」と挨拶。
稲刈りをして収穫の喜びを味わいました。
このあと行われた収穫祭には、栗原俊朗組合長や早乙女姿のJA職員など約30人が参加。
24アールの田んぼで稲刈りを行いました。
JAみやざきは去年13のJAが合併したあと、今年3月に3つの連合会と3つの畜連も統合され、国内最大規模のJAとなりました。
それを記念して植えられたこのコシヒカリは、4月の「御田植祭」以降順調に生育し収穫の日を迎えました。
(参加者おにぎり試食)
「やっぱり新米は最高です」
(JAみやざき 栗原俊朗組合長)
「農業を取り巻く環境はなかなか厳しいものがありますが、これからも地域のために、組合のために貢献できるように役職員一同しっかりやっていきたいと思います」
収穫されたコメは、県内のフードバンクなどに贈られることになっています。