高知けいばの騎手が、馬ではなくコンバインにまたがって稲刈りをしました。
コンバインに乗り稲を刈る、高知けいばのスター・赤岡修次騎手と高知市こども劇場の子どもたち。赤岡騎手は、福祉施設の子どもたちを高知市子ども劇場の舞台に招待する活動を続けていて、活動に賛同する南国市の農家・吉本正仁さんの田んぼで毎年劇団の子どもたちと稲作を行っています。
田んぼを提供している農家・吉本正仁さん:
「騎手たちの馬に乗っている以外の姿を見て、笑顔で楽しくやっている姿が自分の励みにもなります」
2025年は平年よりも随分早く6月に梅雨明けしましたが、稲の生育は上々だということです。
吉本正仁さん:
「(梅雨が)明けた後も雨が降って。ちょうどの時に雨、ちょうどの時に日照、最高の出来です今年は」
赤岡騎手は、子どもたちに「(稲を)持って、持って。そう!手切るなよ!」と稲刈りを教えます。
高知けいば 赤岡修次騎手:
「自分の手で刈るというのは自分たちも初めてやった時楽しかった。子供たちも楽しみにしてくれてるし、いい経験になってると思うのでこれからも毎年続けられたら」
子供たちと騎手が収穫した米は、特別支援学校などに寄贈される予定です。