“百貨店の顔”ともいえるショッピングバッグ。大丸に新しいデザインが仲間入りしました。テーマは「多様な価値観」です。
新しいショッピングバッグは「大丸松坂屋百貨店」が大丸と松坂屋が統合して15年の節目にバッグのデザインを一新したことに伴い、高知大丸でも30日から提供が始まりました。
大丸のショッピングバッグがリニューアルするのは35年ぶり。高知大丸では、結婚や出産など慶事用のギフトを購入した人のみもらうことができます。
これまでのデザインは、クジャクをイメージしたストライプが特徴でした。新しい柄は、丸と四角を組み合わせて「多様な価値観が認めあい重なりあう豊かさ」を表現しています。
川辺世里奈アナウンサー:
「四角や丸がくり抜かれた紙が重なって作られているんです。紙を並び変えると、雰囲気がガラッと変わりますよね。ショッピングバッグをよく見てみると、大きさによって少しずつ柄が違うんです」
大丸の「○」を使い、モダンなデザインの中にも百貨店の歴史や伝統を引き継いでいくという思いを込めています。
高知大丸 小島尚社長:
「ショッパー(バッグ)だけでなく、百貨店も進化していかなければならない。そういう意味でも再スタート。従業員もマインドを上げてショッパーを一つの切り口にして、どんどん進化していきたい」
新しいショッピングバッグは、高知大丸・東館地下の総合カウンターのみで取り扱っていて、もらえるのは結婚や出産など慶事用のギフトを購入した人だけです。商品券は対象になりません。
総合カウンター以外の各売り場ではしばらくの間、これまで通りのショッピングバッグが提供されます。