新型コロナウイルス感染症の報告数が増加しています。
県によりますと、今月27日までの1週間で県内の定点医療機関から報告のあった新型コロナウイルス感染症の患者数は282人で、前の週と比較しておよそ2倍となっています。
年齢別では、20歳未満と60歳以上がそれぞれ全体の3割を占めます。
県では、お盆には医療機関の休診も多くなることから、手洗いや咳エチケット、意識的な換気を行うなど予防を呼びかけています。
また、伝染性紅斑いわゆる「りんご病」の報告数は39人とほぼ横ばいで推移していて、宮崎市保健所と中央保健所管内では、流行警報レベルを超えたままです。