7月27日までの1週間に、岩手県内で確認された百日ぜきの新規患者数は68人で、4週ぶりに前の週を上回りました。
また顔などに赤い発疹が出るリンゴ病も一部の地域で警報の基準を超えています。

県によりますと、7月27日までの1週間に、県内で確認された百日ぜきの新規患者数は68人で、前の週から12人増えました。増加するのは4週ぶりです。

県内での2025年の百日ぜきの累計の患者数は1107人となっています。2024年1年間の患者数の約79倍となっています。(2018年以降で最多)

また、同じ期間に県が指定した27の医療機関から報告されたリンゴ病の新規患者数は、1医療機関当たり1.33人で、前の週を0.78ポイント下回りました。

保健所管内の区切りでみると、県央など3つの地域(二戸・県央・奥州)で警報レベルの「2人」を超えていて、依然流行が続いています。

岩手めんこいテレビ
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