150年以上の歴史と伝統を受け継ぐ名門バレエ団「ウクライナ国立バレエ」が30日、愛媛県松山市で公演し、市内の2人の小学生が大舞台に臨みました。
この公演は「ウクライナ国立バレエスペシャル・セレクション」。松山市民会館でかれました。プログラムの中では、松山市のバレエ教室に通う小学5年生の徳永麗子さんと6年生の菊池華さんが出演。バレエを学ぶ子どもたちに、プロと共演する貴重な経験を提供しようと企画されたプロジェクトです。
ウクライナ国立バレエ・寺田宜弘芸術監督:
「今回来ているバレエダンサーたちは本物なんですね。そういうダンサーたちと子どものころ一緒に舞台の上に立てることは、一生の思い出でもあり、今後人間として生きていく力になるんじゃないかと思います」
2人が出演するのは「ラ・バヤデール」第2幕の“壺の踊り”。緊張に包まれながらも見事に踊り切りました。
徳永麗子さん:
「とても楽しかったし、上手な人の踊りを見ることが良かった。もっともっと練習していきたい」
菊池華さん:
「場所どりをきちんとできて、笑顔でできたので良かった。(プロの人が)とてもかっこよかったので、もっと練習して上手になりたいと思いました」
プロと一緒に踊る憧れの大舞台。2人にとって思い出に残る素晴らしい夏のひとときとなったようです。
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