8月5日から始まる夏の甲子園に、県代表として3年連続、8回目の出場となる神村学園野球部の壮行式が、29日、いちき串木野市の学校で開かれました。

県代表として、3年連続8回目の夏の甲子園出場を決めた神村学園野球部。

ナインを激励しようと29日、いちき串木野市の学校で開かれた壮行式には、生徒や教職員など約600人が参加しました。

県大会では45試合負けなし、そして、夏の甲子園では2024年、2023年と2年連続のベスト4入りを果たし、2025年も期待が高まる中、会では、今岡拓夢主将が深紅の優勝旗獲得を目指す熱い思いを語りました。

神村学園野球部・今岡拓夢主将
「今年こそは、準決勝の壁を乗り越え、悲願の日本一を達成します。引き続き、熱い応援をよろしくお願いします」

そして、生徒の代表からの「一戦一戦、悔いなく、笑顔で試合をしてきてください」という激励の言葉に続いて会場からエールが贈られ、選手たちは甲子園に向け気持ちを新たにしていました。

神村学園野球部・小田大介監督
「一戦、一戦、力をつけながら勝っていき、日本一の報告ができるように頑張りたい」

神村学園野球部・今岡拓夢主将
「甲子園というのは、何度立っても楽しい。自分が思っている力以上のものが発揮できる。甲子園で日本一が取れるように頑張っていきたい」

選手たちは8月1日に現地入りし、甲子園近くの宿舎を拠点に5日からの大会に備えます。

鹿児島テレビ
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