鹿児島市の2024年の宿泊観光者数が402万人と過去2番目の多さとなり、コロナ前の2019年を初めて上回りました。

これは、29日に鹿児島市の下鶴市長が定例会見で明らかにしたものです。

それによりますと、2024年の鹿児島市の宿泊観光客数は2023年より24万人ほど増え、402万人となりました。

これは2018年の410万人に次ぐ過去2番目の多さで、コロナ前の2019年を初めて上回りました。

要因としては鹿児島空港の国際線の定期便が再開してきたことやクルーズ船の寄港が増加したことなどがあるとしています。

ところで、外国人の宿泊観光客数が全国では過去最多を更新する中、鹿児島市の2024年の外国人宿泊観光客数は38万4000人と、コロナ前の8割程度にとどまっているということです。

鹿児島市・下鶴市長
「多くの方が東京や関西、福岡から入ってくる状況があるので、そういったところからいかに鹿児島に誘客を図るか、そういった取り組みもしっかり強化したい」

鹿児島テレビ
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