富山県内の高校生が立山の砂防事業について学ぶ「SABO体験楽校」が立山町で始まりました。

今年で26回目を迎える「SABO体験楽校」は、富山平野と砂防の関わりを学んでもらおうと、国土交通省立山砂防事務所と富山・水・文化の財団が行っているもので、今年は高岡工芸高校の2年生3人が参加しました。

高校生たちは立山カルデラ砂防博物館を見学し、学芸員から砂防の歴史や立山カルデラの特徴などについて説明を受け、理解を深めました。

*参加する高校生は
「普段見ていたら特殊に感じる砂防の特徴を知れたら良い。従事する人たちの雰囲気(を知ることができ)楽しみ」

「SABO体験楽校」は29日から2泊3日で、標高1117メートルの立山カルデラの砂防工事の現場で、コンクリートの打ち込み作業などを体験することになっています。

富山テレビ
富山テレビ

富山の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。