29日は、SNSでの「モヤモヤ」を防ぐ、コミュニケーション術に関する話題です。
絵文字やスタンプが何もない状態で送られて来ると、「今、何を思ってるんだろう」「感情が冷たいな…」。
こんなSNSでの「モヤモヤ」、皆さんも経験したことがあるのではないでしょうか。
28日にLINEヤフーが東京都内で開催したのは、教材としてLINEスタンプを活用した、SNS上のコミュニケーションに関するイベント。
LINEヤフー株式会社・竹安千香子さん:
どう捉えるかはみんな次第なんだけど、送った人がどんな思いで送ったかは、実は本当はわからない。
送られてきたスタンプの表情が曖昧だと、色々な捉え方ができますよね。
こうした捉え方の違いによるモヤモヤを防ぐために、スタンプの使い方を工夫している人が多いんです。
LINEリサーチが行った調査では、スタンプや絵文字を送る際に気をつけていることについて、女子高校生で4割、男子高校生で3割が「文字が入っているものを使う」と回答しています。
わかりやすいスタンプを使うことが、捉え方の違いを防ぐ方法の1つになるかもしれません。
また、モヤモヤを防ぐ対策として、「送る前に一度立ち止まる」ことも有効だということです。