スペイン海軍の軍艦が131年ぶりに来日し、29日朝、海上自衛隊呉基地に寄港しました。
海上自衛隊呉基地に入港したのは、スペイン海軍の軍艦『メンデス・ヌニェス』です。
『メンデス・ヌニェス』はイージス・システムを搭載した全長およそ147メートルのフリゲート艦です。
今回は補給や国際親善などを目的に横須賀基地に続き呉基地を訪れました。
スペイン海軍によりますとスペインの軍艦が日本を訪れるのは131年ぶりで、呉への寄港は初めてということです。
29日は入港を歓迎する式典も行われ、海上自衛隊の護衛艦『うみぎり』の艦長から花束が手渡されました。
『メンデス・ヌニェス』はあさって31日まで呉に滞在し、あす30日は一般公開も予定されています。