8月30日に秋田県大仙市で行われる全国花火競技大会「大曲の花火」をPRしようと28日、地元の中学生たちが花火をテーマにしたアート作品を作りました。
アート作りに挑戦したのは、大仙市の中学校の美術部員など31人です。
28日は、市内にある花火の資料館はなび・アムに設置された階段の側面に、昼花火と夜花火の絵を描きました。
昼花火は、大仙市のマスコットキャラクターまるびちゃんが煙花火を楽しむ様子などが描かれています。
一方、夜花火は、会場で打ち上げられる花火が色彩豊かに表現されています。
生徒たちは7時間ほどかけて巨大なアート作品を完成させました。
大曲中学校・浅利みづきさん:
「大曲はたくさんの誇れるものがあることを感じてくれたらうれしい」
仙北中学校・安藤凛音さん:
「夜花火はこんなにきれいなんだと、様々な色が見られるんだというところを見てほしい」
完成した花火アートは、約1年間展示される予定です。