きょう昼過ぎ、奈良県の大峰山系を登山中の72歳の女性が50メートル転落しました。
意識はあるということで、警察と消防が救助に向かっています。
午後1時50分頃、天川村洞川で「50メートル下に転落した」と、警察に通報がありました。
消防によると、転落したのは72歳の女性で、男性1人と別の女性1人の合わせて3人でふもとの「母公堂」から山に入り、稲村ヶ岳の山小屋で折り返して下山する途中で転落したということです。
転落した女性は頭にケガをしている模様ですが、意識はあるということです。
ただ、警察によると登山届を出しているかどうかや3人の装備についてはわかっていません。
警察と消防がヘリコプターと地上の両方で山に入り、女性の救出に向かっています。