28日は、夏の風物詩・盆踊りの“ふるさと”の話題です。
26日、大阪・関西万博の会場で開催された盆踊り。
62カ国から3946人が参加して、踊った人数と国籍の数でギネス世界記録を更新しました。
一方、同じくこの週末に盆踊り大会が行われたのは神奈川・藤沢市。
藤沢市は、市内の寺に盆踊りのルーツである「踊り念仏」を広めた一遍上人の絵巻物が残っていることから、盆踊りの“ふるさと”と呼ばれているんです。
遊行の盆 実行委員会・増田隆之会長:
盆踊りの聖地なのかなと調子の良いことを考えて、我々の独自のイベントを作りましょうということで始めた。
この“ふるさと”に徳島の「阿波おどり」、秋田の「西馬音内盆踊り」、岐阜の「郡上おどり」の日本三大盆踊りが特別に集結。
地元から踊り手や歌い手が参加するなど、本場さながらの力の入れようです。
そして、最後には見物客も踊りに参加。
子どもたちも見よう見まねで楽しんでいました。
26日、27日の2日間で約3万6000人が参加したということで、盆踊りの“ふるさと”は大いに盛り上がっていました。