佐賀県の住宅で26日、親子2人が切りつけられ死傷した事件で、警察はベトナム国籍の男を強盗殺人などの疑いで逮捕しました。

容疑者は抵抗する女性をナイフで刺したとみられています。

強盗殺人などの疑いで逮捕されたベトナム国籍の技能実習生、ダム・ズイ・カン容疑者(24)は、26日午後、伊万里市の住宅に侵入して椋本舞子さん(40)をナイフで脅し、現金を奪ったうえ、椋本さんの首や腹などを切り付け殺害した疑いが持たれています。

椋本さんの母親も首を切られ、けがをしました。

警察は、寮から犯行に使ったとみられる血の付いたナイフを押収しました。

カン容疑者は、現金を奪ったあと抵抗する椋本さんをナイフで刺したとみられていて、調べに対し「何も話したくありません」と供述しているということです。
 

サガテレビ
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