熊本市の大西市長への個人献金をめぐり市民グループが提出した調査請求書を7月、市政治倫理審査会が受理したことについて大西市長は「審議を見守る」とする姿勢を示しました。
大西熊本市長の政治資金管理団体による政治資金報告書について市民グループが
「寄付者の住所欄に企業の住所が記載されていた」などと指摘、6月市に調査請求書を提出しました。
調査請求書は、7月18日に開かれた市政治倫理審査会で有権者の200分の1の
約3000人を超える5795人分の有効署名が確認され、受理されました。
今後、関係者への聞き取りなど詳細な調査が行われる見込みです。
これについて大西市長は25日の定例会見で次のように述べました。
【25日の会見・大西一史市長】
「私自身も見守っていきたいと思っている。法律上、条例上も問題なく
公明正大に対応していると思っているので、きちんと審議いただけると考えている」
次回の政倫審は8月27日に開かれる予定です。