夏の全国高校野球長野大会の決勝が26日、松本市のセキスイハイム松本スタジアムで行われ、松商学園が佐久長聖を破って4年ぶり38回目の夏の甲子園出場を決めました。
ノーシードながら、甲子園常連のライバル同士の激突となった決勝戦。
松商学園は毎回、得点圏にランナーを進めるもののあと1本が出ず、試合は5回まで両チーム無得点で進みます。
6回表、松商学園は無死満塁から久保田のスクイズでついに均衡を破り、さらに内野ゴロと適時打でこの回、3点を挙げて試合を有利に進めます。
反撃したい佐久長聖ですが、松商のエース加藤が立ちはだかり1点が遠い展開が続きます。
8回裏、佐久長聖は一死2,3塁から主将・森の犠飛で1点を返し意地を見せますが、一気に畳みかけることが出来ません。
試合は松商が3対1で勝ち、4年ぶり38回目の夏の甲子園出場を決めました。大会は8月5日に開幕します。