7月25日の新潟県内は朝から気温が上がり、猛暑日となった地点もありました。熱中症への注意も必要な中、新潟市では冷たいかき氷で涼をとる人の姿がみられました。
高気圧に覆われ広い範囲で青空が広がった25日の県内。全ての観測地点で30℃を超えたほか、新潟市秋葉区や阿賀町など5つの地点で35℃を超える猛暑日となりました。
【街の人】
「暑くて、もう外に出たくない。日傘がないと歩けない」
【街の人】
「皮膚が痛いくらいキツい」
この日も日傘などの対策が欠かせない厳しい暑さとなりました。こうした中、新潟市中区の洋菓子店『アリエール グー』では…
【長谷川珠子アナウンサー】
「7月25日は“なつごおり”の語呂合わせで、“かき氷の日”です。きょうのような日差しが照りつける暑い日でもかき氷を一口食べれば…」
【子ども】
「つめてぇ」
夏の暑さを乗り越えようと、冷たいかき氷を楽しむ人でにぎわいを見せていました。
【子ども】
「クリームがおいしい。どっちも極端だなって、暑いのと冷たいの」
【子ども】
「暑さ忘れる。(Q.体は冷えた?)うん、冷えた」
かき氷に使用しているのは全国でも数箇所しかない“氷室”で貯蔵し、自然の寒さの中でじっくりと凍らせた天然氷。口溶けの良さとふわふわの食感が特徴です。
そこに12種類の自家製ソースの中から自分好みのソースを3種類選んでたっぷりとかけていきます。
【訪れた人】
「普通のシロップと違って、フルーツを食べている感じがしておいしい」
【訪れた人】
「さっぱりして氷もやわらかくて、ヨーグルトソースがさっぱりしておいしい。ちょうどいい、この暑さに」
長谷川アナウンサーは、イチゴ・マンゴー・抹茶のソースをチョイス。
【長谷川珠子アナウンサー】
「イチゴのソース、果肉感があっておいしいです。素材の甘みがダイレクトに感じられる、すごくフレッシュなソースです」
酸味、甘み、苦み、それぞれの味わいを氷の上で一度に楽しめます。
【長谷川珠子アナウンサー】
「ふわふわとしたなめらかな食感の氷で頭がキーンとしないので、気持ちよく涼をとることができます」
訪れた人は、かき氷で体を冷やして夏の暑さをしのいでいました。