みちのくの夏を彩る「盛岡さんさ踊り」の開幕まで、あと7日です。
祭りの成功を願い7月25日、2025年の「ミスさんさ」が発祥の地とされる市内の三ツ石神社で踊りを奉納しました。
その昔、鬼を追い払った三ツ石神社の神様に住民たちが感謝の気持ちを伝えようと披露したことが始まりとされている「盛岡さんさ踊り」。
25日は関係者などが参加し祭りの成功と安全を願って神事が行われ、ミスさんさ踊りの5人が美しい舞を奉納しました。
5人は約2カ月間練習を積み重ね25日が初めてのお披露目となりました。
2025ミスさんさ踊り 沼田侑希子さん
「輪踊りの際に、頑張ってきた仲間たちと目を合わせたことで、自分自身も元気をもらったし笑顔で演舞することができた」
盛岡市在住の渡辺宥月さんは25日に25歳の誕生日を迎え特別な日になったと振り返ります。
2025ミスさんさ踊り 渡辺宥月さん
「一生に一度の日が重なって、とてもうれしく思っている。きょうの出来は99点ぐらい。あと1点は本番に向けもう少し練習して、皆さまに笑顔をお届け出来るように頑張りたい」
盛岡さんさ踊りは8月1日に開幕し4日間で延べ205団体がパレードに参加します。