埼玉県の小学生が、夏休みの自由研究のため遠路はるばる福岡県北九州市を訪れました。
目的は「灯台」です。
現存する九州最古の灯台「部埼(へさき)灯台」を訪れたのは、埼玉県富士見市に住む佐藤丞君(小3)です。
この灯台を題材とした自由研究で門司海上保安部の職員にインタビューするためです。
◆海上保安部の職員
「ここの灯台を作った人は誰でしょう?」
◆小学3年生 佐藤丞 君
「リチャード・ヘンリ-・ブラントン!」
◆海上保安部の職員
「おおお、お詳しい!さすがですね」
丞君は3歳の頃から灯台が大好きで、これまで全国に16基ある「のぼれる灯台」をすべて訪れたほか、過去2年間の自由研究も灯台を題材に没頭。
25日も、灯台のデザインやレンズなどについて細かく質問していました。
◆小学3年生 佐藤丞 君
「ブラントンさんが部埼灯台を作って残っている部品はありますか?」
たくさんある将来の夢の一つには、海上保安庁の職員となることもあるという丞君。
これからも灯台の研究に期待です。