東京・日野市で24日、白井孝和容疑者(51)が職場の女子大学生の自宅に侵入し、プリントシール2枚を盗んだ疑いで逮捕された。白井容疑者は店長で女性の鍵をスマホで撮影し、合鍵を業者に注文して少なくとも13回侵入。訪問中の友人と鉢合わせしたことで発覚し、白井容疑者は「部屋に行くと癒やされる」と容疑を認めている。
スマホ撮影で合鍵作り自宅に侵入か
24日朝、東京・日野警察署でカメラが捉えた眉間にシワを寄せた男。白井孝和容疑者(51)だ。

女子大学生の自宅に侵入し、プリントシール2枚を盗んだ疑いが持たれている。白井容疑者と女性の関係は、職場の店長とアルバイトだ。

白井容疑者は職場で女性のカギをスマホで撮影し、カギに書かれている番号をもとに合鍵を業者に注文し、家に侵入していた。
その回数は少なくとも13回。事件の発覚は思わぬ偶然からだった。
容疑者「部屋に行くと癒される」
6月17日、白井容疑者は、たまたま女性宅を訪れていた女性の友人と鉢合わせし、その場から逃走したのだ。

一方、友人からそのことを聞いた女性は、まさか犯人が店長だとは知らず、本人に「家に変なおじさんが泥棒に来た。シフトを代わってほしい」と電話した。
自宅に戻り、防犯カメラ映像を確認すると、侵入したのが白井容疑者だとわかったという。警視庁の調べに対し、白井容疑者は「部屋に行くと癒やされる」などと容疑を認めている。
(「イット!」7月24日放送より)
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