高校生に独自の視点で旬のニュースを伝えてもらう高校生ニュース。崇徳高校新聞部編集長 3年・岸田紗耶子さんです。

【崇徳高校新聞部編集長 3年・岸田紗耶子さん】(今年は“つなぐ”1年にしたい。スマホよりテレビで見るのが好き)
私が今回お伝えするのは「高校生の夏休み事情」です。

私だけかもしれませんが普段、部活に勉強とプライベートが忙しくなってしまいがちで、私と同じように夏休みこそは!と思っている高校生がどれほどいるのか調べてみました。

【加藤キャスター】
普段は授業があったり部活があったりで、それ以外のことをやりたくても時間が少ない中で夏休みをどう活用して行くかというところかと思います。
こちらが1年生から3年生まで72人に聞いた夏休みに特にやりたいことということですが…驚きなのは「勉強」が一番多いんですね。

【岸田さん】
そうなんです。1・2年生は宿題が多いのでこういった回答になったのかなと思います。
ただ、こちらを注目していただきたいんですが、「夏休みの宿題を早く終わらせるタイプか」という問いには7割近くが「いいえ」と答えているんです。

【加藤キャスター】
早く終わらせるタイプはわずか3割程度しか居ないということなんですね。昔からこの夏休みの宿題早くやるか、ギリギリまで溜め込むかって個人差はあるわけです。吉田さんはどうなんですか?

【岸田さん】
私も遅くなりがちで溜め込んじゃいます。

【加藤キャスター】
最初は夏休み始めるときはやるぞって意気込むものの、なかなか進まなかったりします。
そして人数が決して多い訳ではないんですが、旅行が挙げられています。結構、旅行に行きたいという声が聞こえてきますか?

【岸田さん】
国内旅行と答えた数人に聞いたんですが、友達と行くという人や家族と行くという2パターン見られました。友達と行くと言った人は夜行バスを使って節約するといった声や、お年玉を使って今まで溜めていたものを崩して行くという人がいました。

【加藤キャスター】
コツコツ貯めてきたという人も中にはいるかもしれませんね。

【岸田さん】
加藤さん、問題です。
夏休みと言えば「海」だと思うんですが、イマドキらしい高校生の海での過ごし方、何だと思いますか?

【加藤キャスター】
海の過ごし方ですか?海の過ごし方に時代の変化ってあるのかなと思いますが、“映え”ってよく聞くようになったんで、写真をすごく取るとかですか?

【岸田さん】
いい答えです。正解はこちら。「制服を着たまま海に行く」です。理由としては、写真映えをするだったり、高校生の制服でしかできない思い出作りといった点が挙げられます。

【加藤キャスター】
制服は高校最後の思い出というか、大学生とかになると私服を着ることが増えますからね。それから夏休みの予定をきっちり「決めない」という人が7割以上いるんですね。

【岸田さん】
私もその一人なんですが決めると夏休みらしい自由さがなくなるという理由で他にも部活に忙しい、計画立てすぎたら疲れるなどといった声がありました。

【加藤キャスター】
なるほど、今日は何しようかなという時間が欲しいということですか?夏休みはまだ始まったばかりかなというふうには思いますけれども、ぜひ予定も程よく決めて程よく宿題を進めて楽しい夏休み過ごしていただければいいなと思います。今日は高校生ニュース、スタジオで岸田さんと一緒にお伝えしました。ありがとうございました。

テレビ新広島
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