8月3日開幕の秋田竿燈まつりを前に、観光客や地域の人たちに気持ちよく楽しんでもらおうと24日、電力会社の社員が会場の大通りで電気設備の点検やごみ拾いに汗を流しました。
秋田竿燈まつりは、毎年8月3日から4日間、秋田市の竿燈大通りで開催され、県の内外から訪れる多くの観光客でにぎわいます。
観光客にまつりを快適に楽しんでもらおうと会場に集まったのは、東北電力ネットワークとグループ会社3社の社員・OB合わせて69人です。
まずは電気設備の点検。秋田市中通の二丁目橋から山王十字路までの竿燈大通りの間に設置された29基を調べ、漏電や停電が起きないよう不備がないか確かめました。
東北電力ネットワーク秋田電力センター配電工事課の富樫信彦主査は「電気設備の点検をして異常がないことを確認した。地域に寄り添って、地域の人たちと一緒にまつりを盛り上げていきたい」と話しました。
また、まつりを沿道で見る人のために、参加者は歩道に落ちているごみを拾うとともに、雑草を取り除く作業にも汗を流しました。