京都の祇園祭は、後半のクライマックス「後祭」の山鉾巡行をむかえ、豪華絢爛な山や鉾が京都の町を練り歩きました。
勇壮な掛け声とともにゆっくりと動き出した、山と鉾。
7月の京都を彩る祇園祭は「後祭」の山鉾巡行を迎えあらかじめ順番が決まっている「くじ取らず」の橋弁慶山を先頭に出発しました。
山鉾が交差点で勢いよく方向転換する「辻回し」が披露されると、沿道に集まった見物客から大きな歓声が上がりました。
24日の京都は最高気温38度と予想されており、朝から厳しい暑さが続く中山や鉾を曳く人々は汗だくになりながら、都大路を進みました。
祇園祭は、今月31日まで行われます。