20日投開票の参議院議員選挙秋田県選挙区で再選を果たした寺田静さんに23日、秋田県選挙管理委員会から当選証書が手渡されました。
参院選は20日に投開票が行われ、秋田県選挙区では無所属の現職・寺田静さん(50)が次点に4万8000票余りの差をつけ、再選を果たしました。
23日は県庁で選挙会が開かれ、それぞれの候補者の得票数など選挙結果を確認し、当選者を正式に決定しました。
そして、県選挙管理委員会の竹田勝美委員長から寺田さんに当選証書が手渡されました。
寺田静さん:
「改めて厳粛な気持ちになっている。21万9717人の方から名前を書いていただいたということを重く受け止めている。最も弱い状況に置かれている弱い立場にある方たちに思いを寄せて、そうした方々の生活が少しでも向上するように取り組んでいきたい」
寺田さんは、野党統一候補として当選した1期目は無所属で活動しましたが、今後は会派に入る可能性もあるということです。
寺田静さん:
「会派についてはさまざまなことが選挙結果を受けて少し流動的なので、落ち着いたのちに、県民からお預かりしている課題を解決するにあたり、どういう環境に身を置くのがいいのかを熟慮しながら選んでいきたい」
寺田さんの任期は7月29日から6年間で、8月1日に臨時国会が召集される予定です。