全国初の「すしの都課(すしのみやこか)」を立ち上げた北九州市が、地域の「すし文化」を学ぶ職員向けの講習会を開きました。

講習会には市の職員など約80人が参加し、3つの海に囲まれて魚の種類が豊富な北九州市の特色などを学びました。

北九州市は、今年4月、全国初の「すしの都課」を立ち上げて、取り組みが先行する富山県とのトップ会談を開くなど、地域の「すし文化」を観光誘致に繋げる取り組みを進めています。

講師に招かれた市内のすし店主は、暖流と寒流がぶつかる潮目や大陸棚が近く、新鮮で脂がのった魚が豊富なことなど、北九州市の強みを紹介しました。

市は8月、万博が開かれている大阪で富山県との合同イベントも予定していて、市役所を挙げてすしの魅力発信に力を入れる方針です。

テレビ西日本
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