北海道の大雪山系白雲岳で登山客がクマに近づきスプレーを噴射する危険な行為が撮影された。
クマに近づく1人の男性
登山道のわきでエサを探し歩く様子のクマ。
この映像は、上川町と美瑛町にまたがる大雪山系の白雲岳で登山者によって離れたところから撮影された。

多くの登山者が待機する中、1人の男性がクマに近づく。
「まじで?」(撮影者)
クマとの距離は約20メートル。
さらに―

クマに向かってスプレーを噴射
「おいおいおいおい」(撮影者)
自らクマに近づいた男性がクマに向かってスプレーを噴射した。

「必要以上にクマを刺激する行為は非常に危険」
さらに一部の登山者がクマに近づき写真を撮る行為も。
距離を取って登山道の手前で待機していた撮影者は、「必要以上にクマを刺激する行為は非常に危険なのでやめてほしい」と訴えている。
