立憲民主党宮城県連は、7月21日、常任幹事会を開き、石垣のり子氏が当選したことについて、「都市部を中心に堅調な票が出た」と総括しました。

常任幹事会は、青葉区のホテルで行われ、冒頭、安住淳代表が、今回の参院選について、次のように振り返りました。

立憲民主党宮城県連 安住淳代表
「決して、我が党にとって全国的に順風な状況ではないにも関わらず、負けたところはごく一部の町だけで、都市部を中心に堅調な票が出た」

2回目の当選を果たした石垣氏は、前回6年前の選挙で得票数トップとなったのは県内11の市町でしたが、今回は31市町村でトップとなり、県連としても手ごたえがあったと総括しました。

一方、選挙期間中に争点として急浮上した「外国人政策」について、安住代表は有権者に変化を感じたと話しました。

立憲民主党宮城県連 安住淳代表
「排他主義や排斥主義のようなことを、宮城県内でも演説する人たちが出てきたことで、逆に立憲の支持者や仙台市民の皆さん、良識的な市民の皆さんに火がついたというか、最後の1週間が非常に手応えのある選挙だった」

仙台放送
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