今回の参議院選挙の結果を巡って、海外のメディアは日本の政治が今後不安定になるとの見方を示し、参政党の躍進に言及するメディアも相次ぎました。
イギリスの公共放送BBCは、「小規模で右寄りの参政党が自民党の保守票を奪った」と伝え、「観光客と外国人住民が急増し、一部の人の間で“外国人が日本を利用している”という不満が高まっている」と解説しました。
同じくイギリスのフィナンシャル・タイムズ紙は参政党を「極右」と表現し、今後大きな影響力を持つ可能性があるとの見方を示しました。
また、韓国の聯合ニュースは「参政党の急浮上で、日本の民意の右傾化の流れも確認された」と報じています。