和歌山選挙区で、無所属の新人・望月良男さんが初めての当選を確実にしました。
地元選出の世耕弘成衆議院議員が全面的にサポートする中、望月さんは和歌山県有田市長を4期16年務めた実績をアピールするとともに、成長産業への投資による雇用創出などを公約に掲げ、無党派層のほか、一部の自民党支持層や公明党支持層などからも票を集め、接戦を制しました。
和歌山選挙区では、望月さんと自民党の公認を争った二階伸康さんも立候補していましたが、及びませんでした。
二階さんは自民党の党幹事長を務めた俊博氏の三男で、「和歌山に再びパンダの貸与を」などと訴えていました。