参院選、4人の候補者の主張の中で、『最も訴えたいこと』についてお伝えします。

【諸派・立花勝樹候補(57)】
「障害者の自閉症の娘がいるので自閉症児本人だけではなく家族の心の負担もあると思うのでそういう対策や、シングルマザーや仕事を二つ三つ掛け持ちしている人もいると思うので、そういう方への心のケアも必要だろうし、子育て世帯への『おコメ券』を国や県から配るなどして弱者の救済をしていかないといけないと思う。NHK党が(公約で)言っている『スクランブル放送』についてはNHKも導入したり、民放が自分たちのノウハウで広告料集めているようにコマーシャル制度にしたりすべきだと自分は思っている」

【自民・馬場成志氏(60)】
「日本の地方の中で熊本ほどポテンシャルが上がっているところはない。しかし、決めて前に進まなければならないことが山ほどある。決めて前に進む。決めて前に進む。判断しないといけないし、それとともに推進力が必要。政治の力とチームワークがものすごく大事になってくる。市町村や県や国との連携の中で国会議員団がやっていかないといけない使命が次の6年間ものすごく大きい。徹底的にそのつなぎ合わせをやらせてほしい」

【参政・山口誠太郎氏(36)】
「私が一番訴えていきたいことは、やはり消費税の減税、そしてインボイス制度の廃止。これを強く訴えていきたい。私は普段仕事柄、経営者や個人事業主と話をさせてもらう。その中で、納税負担が大きく、『何のために働いているのか分からない』と。『事業を続けていく意味が分からない』と言う人が多くいる。これでは日本の産業は発展していかないと強く思っている。現在、政府は『財源なき減税はすべきではない』と言っている。ただ国民のみなさんは減税を願っている。減税を何としてでも行っていくのが、本来、政治家が行うべきことではないか。私は消費税の減税、インボイス制度の廃止、これを強く訴えていきたい」

【立憲・鎌田聡氏(60)】
「熊本県ということでTSMCをはじめ半導体企業が多く集積をしている状況のときに、経済的な効果が大きく期待される半面で、環境への影響、交通渋滞対策、様々な不安が県民にある中で一つあるのは、工場排水にPFAS(有機フッ素化合物)が含まれていること。PFASの規制基準は、国際的にみても日本は1リットル当たり50ナノグラムという緩い基準になっているので、アメリカでは1リットル当たり4ナノグラムという非常に厳しい基準を設けているので、規制をしっかりと厳しくしていろんな影響が懸念されるので、PFASの規制を強めるということを最も訴えていきたい」

テレビ熊本
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