八代市でオクラの収穫が最盛期を迎えています。
県内有数の産地、JAやつしろ管内ではおよそ100戸の農家がオクラを栽培しています。八代市鏡町の藤本和裕さんの畑では、今年3月に種まきしたオクラの収穫が毎朝、日の出前から行われていて、藤本さんや海外からの農業実習生が一つ一つ丁寧に摘み取っていました。
JAやつしろによりますと、ことしは適度に雨も降り、例年以上に品質の良いオクラに仕上がっているということです。
藤本さんのおすすめはオクラを縦に半分に切りグリルで焼く食べ方で、「オクラ効果で免疫力を高め、暑い夏を乗り切ってほしい」と話していました。八代地域のオクラの出荷は9月いっぱいまで続くということです。