糖度や見た目の良さで沖縄一のマンゴーを決める、県のマンゴーコンテストの表彰式が18日県庁で行われました。

今回で18回目を迎えたコンテストは、生産技術や品質の向上などを目指して開催されています。

県によりますと、2025年は春先まで気温が低い日が続いた影響などで、収穫量は例年より少ないおよそ1700トンを見込んでいるということですが、質の高いマンゴーが多く、コンテストには例年より多い59点が出品されました。

このうち、最優秀賞の県知事賞を受賞したのは、糸満市の杉本翔哉さんのマンゴーです。

果実全体の色も良く大きさも揃っていて、平均糖度も17.5度と高い点が評価されました。

杉本翔哉さん:
沖縄のマンゴーで笑顔になったり、時には商談が成立したなんていう声も聴いたりします。沖縄のマンゴーにはすごい可能性があると思いますので、沖縄のマンゴーがもっと色んな人に知ってもらえるような手助けが微力ながら出来ればなと思っています

受賞したマンゴーは19日、ファーマーズマーケット南風原「くがに市場」で展示・販売されます。

沖縄テレビ
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