サッカー、アルビレックス新潟は7月16日、天皇杯3回戦で東洋大学と対戦しました。大学生相手にミスが響き2-1で敗退。アルビはこれで公式戦5連敗です。
16日、デンカビッグスワンで行われた天皇杯3回戦。アルビは東洋大学と対戦しました。
2回戦で得点を決めている笠井を中心にゴールに迫るアルビですが、決めきることができず…。
試合が動いたのは前半アディショナルタイムでした。ディフェンスの対応が遅れ失点。相手に先制点を奪われてしまいます。
1点ビハインドで試合を折り返すと、負けられないアルビはここで攻守ともに主力メンバーを投入します。
すると後半4分でした。ゴール前の混戦から最後に押し込んだのは橋本。
【アルビ 橋本健人 選手】
「前半、前にかかる回数が少なくて、攻撃に厚みを持たせられず停滞していた感じがした。ハーフタイムにそこを修正して、もう少し自分が前目のポジショニングを取ってゴール近くにかかっていくという意識が出たシーンだった」
ここはプロとしての意地を見せ、試合を振り出しに戻したアルビですが、そのわずか8分後、ディフェンスの決定的なミスから相手にゴールを奪われ、再びリードを許す展開に。
結局、その後アルビは追加点を奪うことができず試合終了。2-1で敗れ天皇杯は3回戦で敗退…これで公式戦は5連敗となりました。
【アルビ 入江徹 監督】
「自分たちのミスからリズムが崩れてしまう部分がある中で、最終的にああいう形で終わってしまった。新たな選手が加わり、次の試合ではそういう選手も出場できる状況にはあると思う。自分たちがどういう戦い方をすればいいかというのは、この3日で、自分たちで修正してやっていかなければいけない」
アルビの次の試合は7月20日のリーグ戦。ホームでサンフレッチェ広島と対戦します。