高知県内はきょう17日の夜遅くにかけて、線状降水帯が発生し大雨災害発生の危険度が急激に高まる恐れがあります。低い土地の浸水や河川の増水に警戒してください。

17日午前10時半ごろ、馬路村では時折、視界がかすむほどの大雨が降っていました。

県内は朝から大気の状態が非常に不安定となり、南から活発な雨雲が次々と流れ込んでいます。

金子二郎記者(午前9時半ごろ):
「高知市のはりまや橋交差点です。先ほどからまた雨と風が強まってきました。このあとも荒れた天気が続きそうです」

17日午後5時10分までの24時間雨量は
▼いの町本川 176ミリ
▼佐川町 127ミリ
を記録しています。

大雨警報が須崎市といの町に発表されています。

この後も夜遅くにかけて局地的に雷を伴い、1時間に50ミリから60ミリの非常に激しい雨が降る見込みです。

また、あす18日午後6時までに予想される24時間降水量は、多い所で200ミリです。

低い土地の浸水や河川の増水、土砂災害に注意してください。

(17日午後6時現在の情報)

高知さんさんテレビ
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