ストリートアートの作品が世界的に知られるバンクシーの版画展が佐賀市の商業施設で17日から始まり、多くの人で賑わっています。

17日から佐賀市のゆめタウンで始まったバンクシーの版画展。
バンクシーはイギリスを拠点に活動する正体不明のアーティストで、代表作「少女と風船」など世界的に有名な作品の版画、約60点が展示・販売されています。

リボンを付けた軍用ヘリコプターを描いたこちらの作品、バンクシー自身が設立した機関の“お墨付き”となる貴重な版画で、同じデザインの作品の30倍以上となる、990万円で販売されています。
一方、会場内には数万円から買える作品も展示されていて、多くの人が“佐賀初上陸”のアートを楽しんでいました。

【作品を購入した人】
「ほんとは高いのが欲しかったんですけど、そういうお金がないから、手の出る作品を好きだから買っとこうかなと思って、ちょっとリビングに飾っとこうと」
【サロン・ド・ヴェール(主催)上段博さん】
「アートを通じて世界の平和のメッセージを訴えてらっしゃいますので、その辺の部分を見ていただきたい」

バンクシーの版画展は、入場無料で7月22日まで開かれています。

サガテレビ
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