7月14日に静岡県静岡市で車が横転するなどした突風被害について、静岡地方気象台は竜巻と推定されるとの調査結果を発表しました。
14日夜、静岡市駿河区では軽自動車が横転するなどの突風被害がありました。
このため気象台は現地で調査を行い、当時は活発な積乱雲が付近を通過していたこと、移動する渦を見たという証言が得られたこと、また被害が帯状に広がっていたことから、竜巻と推定されると結論付けています。
一方で、同じ日の午後6時半前には御前崎市でも住宅の屋根が剥がれるなどの被害が確認されていて、気象台はこちらの突風については竜巻の可能性が高いとの調査結果を発表しました。